2023.12.30 投稿
2024.06.25 更新
アウトドア用品の個人輸入におすすめの海外通販サイト9選!メリットや関税がかからない金額などを徹底解説
本記事では、個人輸入におすすめな海外通販サイトを9つ厳選しました。
最後まで読めば、購入すべき通販サイトがわかり、あなただけのアウトドア用品が手に入りますのでぜひ続きを読み進めてみてください。
当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。
記事の最後では「個人輸入スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!
Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
松下 隆史のプロフィール
物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
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中川 瞬のプロフィール
目次
アウトドア用品の個人輸入におすすめの海外通販サイト9選
まずは、アウトドア用品を主に取り扱っている海外の通販サイトを紹介します。どれも安全に購入できるサイトなので、安心してお買い物ができます。
- Trekkinn(トレッキン)
- camping world(キャンピングワールド)
- elis brigham(エリスブリガム)
- Backcountry(バックカントリー)
- Wiggle(ウィグル)
- FC-MOTO(FCモト)
- Ultimate Outdoors(アルティメイトアウトドアズ)
- REI(レイ)
- JD sports(ジェイディースポーツ)
各サイトの取り扱い商品や特徴を、それぞれ解説します。
おすすめサイト①:Trekkinn(トレッキン)
参照:tradeinn.com
Trekkinnは、スペインの大型アウトドア専門店が運営する通販サイトです。登山用品で人気のサイトで、あらゆるジャンルのアウトドア用品を世界中に配送しています。
サイトは日本語表示で、日本円で注文できるのも嬉しいポイントです。日本の通販と同じ感覚で、安いアウトドア用品が輸入できます。
おすすめサイト②:camping world(キャンピングワールド)
camping worldは、アウトドア・キャンプ用品を中心に販売しているイギリスの通販サイトです。日本では買えないレアな海外製テントを買いたい人は、camping worldから個人輸入しましょう。
サイトは英語なので、翻訳機能を使いながら手続きを進めてください。注文確定前に送料が表示されるので、安心して購入できます。
おすすめサイト③:ellis brigham(エリスブリガム)
ellis brighamは、イギリスのアウトドア専門オンラインショップです。ノースフェイスやパタゴニアなど、日本でも有名な海外ブランドをいくつも取り扱っています。
送料は1注文あたり一律25ユーロなので、複数商品をまとめて購入するのがおすすめです。日本では売られていないヨーロッパ限定商品も手に入れられるサイトです。
おすすめサイト④:Backcountry(バックカントリー)
Backcountryは、アメリカのアウトドア・スポーツ用品店による通販サイトです。アウトドアの本場アメリカなら、日本より安く商品が購入できます。
定期的にセールが開催されているので、急ぎでない場合はタイミングを狙いましょう。直接日本へ送ると送料が割高なので、輸入代行サイトや転送サービスの利用をおすすめします。
おすすめサイト⑤:Wiggle(ウィグル)
参照:wiggle.com
Wiggleは、自転車用品に特化したイギリスの通販サイトです。安い自転車パーツをお探しの人は、Wiggleなら見つかるかもしれません。
以前までは海外配送を行っていましたが、2023年現在はイギリス国内に限られています。Wiggleで購入したい場合は、輸入を仲介してくれる業者に依頼しましょう。
おすすめサイト⑥:FC-MOTO(FCモト)
参照:fc-moto.de
FC-MOTOは、格安のバイク用品を販売している、ドイツのオートバイ商品専門ショップです。ヨーロッパブランドのヘルメットやジャケットをお探しの人におすすめのサイトです。
サイトは日本語に変更できる仕様なので、手続きで困ることもありません。配送方法は選べるので、急ぎでない場合は安い方法を選択してください。
おすすめサイト⑦:Ultimate Outdoors(アルティメイトアウトドアズ)
Ultimate Outdoorsは、イギリスを中心にヨーロッパブランドのアウトドア用品を取り扱う通販サイトです。世界中に商品を発送しているため、日本からでも注文できます。
英語で表示されるので、翻訳機能を使いながら進めてください。イギリス最大級のオンラインショップなので、信頼性の高いサイトをお探しの人におすすめです。
おすすめサイト⑧:REI(レイ)
参照:rei.com
REIは、キャンプ用品を中心に取り扱うアメリカのアウトドア用品通販サイトです。日本よりキャンプ需要の高いアメリカなら、他の人とは違ったキャンプ道具が見つかります。
また、日本で売られている商品でも、REIの方が安いケースが多いです。キャンプ道具の値段が高くて悩んでいる人は、REIサイトを覗いてみてください。
おすすめサイト⑨:JD sports(ジェイディースポーツ)
参照:jdsports.com
JD sportsは、イギリスのスポーツ用品ショップです。特にスニーカーの個人輸入で人気の通販サイトで、国内で完売したモデルでも、JD sportsなら見つかるかもしれません。
日本への送料は9.99ポンド≒1,800円程度と、そこまで高くないのも嬉しいポイントです。(2023年12月時点のレート)
個人輸入でアウトドア用品を海外から購入する3つのメリット
アウトドア用品は日本でも流通しており、全国どこでも購入できます。わざわざ手間をかけて個人輸入することにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
本章では、明確なメリットを3点紹介します。輸入に躊躇している方でも、メリットがわかれば前向きに検討できるでしょう。
- 日本国内で買うよりも安く買える
- 日本で発売されていないモデルが手に入る
- 大きいサイズやキッズサイズも品揃えが豊富にある
どれも魅力的な内容ばかりです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
①日本国内で買うよりも安く買える
メリットの1つ目は、価格の安さです。人気のアウトドア用品はほとんどが海外ブランドです。日本で販売する際は代理店手数料が加算されるため、どうしても現地価格より割高になります。
しかし、現地の海外通販サイトで購入すれば、定価でも日本より安く購入できます。割引率は20%~60%オフと、送料が発生したとしてもトータルで安上がりになる可能性が。
日本では高くて手が出せないブランドでも、個人輸入なら買えるかもしれません。気になる商品がある方は、海外通販ではいくらで売られているのか確認してみましょう。
②日本で発売されていないモデルが手に入る
日本でメジャーなアウトドアブランドでも、全モデルが国内で流通しているわけではありません。日本で売れる見込みのある商品や日本人用に改良されたモデルなど、一部に限られます。
そのため、日本で手に入らないモデルを購入するには、個人輸入がおすすめです。海外通販なら、他の人とは違ったレアなアイテムが見つかるはずです。アウトドア用品にこだわりがある方・お洒落なアイテムを見つけたい方は、本記事で紹介している通販サイトを活用しましょう。
③大きいサイズやキッズサイズも品揃えが豊富にある
取り扱いサイズが豊富なのも、海外通販ならではのメリットです。日本で売られているXLサイズでは小さく、着られなくて困っている人は意外とたくさんいます。
しかし、体格の大きな外国人向けのサイトなら、XXL~XXXXLと大きなサイズの商品が沢山見つかります。サイズが小さいと購入を断念していた人は、個人輸入にトライしてみましょう。
また、日本では販売数が少ないキッズサイズも、海外通販ならたくさん売られています。子どもにピッタリのアウトドア用品をお探しの方にも、個人輸入はおすすめです。
アウトドア用品を海外から個人輸入する際の3つの注意点
個人輸入のメリットがわかりました。ここまで読んで、海外通販サイトでアウトドア用品を買おうと決めた人も多いでしょう。
ここでは、事前に知っておきたい注意点を3つ紹介します。いずれも難しい話ではなく、理解しておけば問題ありません。
- 購入目的・価格によって関税率が異なる
- 海外通販サイトには英語で住所を入力しなければならない
- 日本に直接送れない可能性もある
個人輸入が初めての人にとっては知らない話が多いでしょう。それぞれの注意点を詳しく解説します。
①購入目的・価格によって関税率が異なる
たとえ個人利用であっても、商品を日本に輸入する際には関税が発生します。関税率は、まず「課税価格が1万円を超えるかどうか」がボーダーで考えられます。
- 課税価格が1万円以下の場合
- 課税価格が1万円以上の場合
各パターンで、関税がどのように変わってくるのか確認しましょう。税関サイトの文章を引用し、正しい情報をお伝えします。
課税価格が1万円以下の場合
まず、関税価格が1万円以下の場合、免税が適用されます。そのため、関税および消費税を支払う必要はありません。税関サイトにも以下のように記されています。
課税価格の合計額が1万円以下の物品の輸入については、その関税及び消費税が免税されます。
ここでいう「課税価格」とは、商品代金ではありません。個人で使うために輸入した商品の場合、「海外小売価格×0.6」の金額が課税価格と定められています。
ご自身の個人的使用の目的で輸入する貨物の課税価格は、海外小売価格に0.6を掛けた金額となります。その他の貨物の課税価格は、商品の価格に運送費及び保険料を足した金額になります。
引用元:税関「個人通関」
「海外小売価格×0.6」の金額が1万円以下、つまり購入代金が「16,666円」以下の場合は、関税・消費税はかかりません。個人輸入に必要な費用を抑えたい人は、免税ルールを意識して購入しましょう。
ここで、個人輸入を分けて注文すれば関税が免除になるのではと思いつく人もいるでしょう。詳しくはこちらの記事に書いてあるのでご覧ください。
・(関連)関税の決め方や計算方法、支払方法、注意点を徹底解説!
課税価格が1万円以上の場合
課税価格が1万円を超える場合は、免税ルールが適用されず、関税が課せられます。輸入には避けては通れないものなので、税率を理解した上で支払いましょう。税関サイトには、関税率について次のように記載があります。
一般貨物または郵便小包を利用した場合で、課税価格の合計額が20万円以下の場合には、一般の関税率とは別に定められた簡易税率が適用されます。
引用元:税関「少額輸入貨物の簡易税率」
1万円~20万円以下の商品を輸入する際の関税率は、簡易税率が適用されるとのこと。簡易税率表からアウトドア用品に関連しそうな品目を調べると、3~10%程度が目安です。
衣類なのか・キャンプ用テントなのか、素材は何なのかにもよって税率は異なります。多めに10%の関税がかかると想定した上で、商品を購入しましょう。
②海外通販サイトには英語で住所を入力しなければならない
海外の通販サイトなので、当然表示は英語です。注文や決済の手続きは、翻訳機能を活用して進めましょう。ただし、肝心のお届け先住所は英語で入力しなければいけません。漢字で書いてしまうと、最悪の場合届かない可能性も。
英語で正しく記入するコツは、順番に気をつけることです。日本では、国の名前→都道府県→市町村→番地…と大きな順に書くのが一般的です。しかし、英語では、部屋番号→番地→市町村…と小さな順に書き、日本とは逆になります。順番に気をつけ、アルファベット表記で入力してください。
個人輸入で住所の書き方について詳しく知りたい人は、こちらの記事にすべて書いてあります。間違えないためにも読んでおいてください。
・(関連)個人輸入|海外通販の入力フォームに記入する英語の住所を徹底解説
・(関連)個人輸入に役立つ英文テンプレはこちら
③日本に直接送れない可能性もある
海外通販サイトによっては、現地国内にしか配送しておらず日本に直接送ってくれない場合も多いです。「せっかく欲しい商品が見つかったのに日本配送していないサイトだった…」と諦める必要はありません。個人輸入代行サイトを活用して、日本に送ってもらいましょう。
業者を仲介することは、個人輸入において一般的です。輸入のプロを間に挟めば、不良品に事前に気づけたりとメリットも大きいです。ただし、代行サービスの手数料は必要になります。
個人輸入代行サイト選びで悩んだときは、こちらの記事におすすめの業者が載っています。安全に購入したい人はこちらから選んでください。
・(関連)個人輸入代行サイトおすすめ7選【2023年】業者の選び方も解説!
まとめ:注意点を理解してアウトドア用品を個人輸入しよう
ひと味違うアウトドア用品を手に入れたい人は、海外の通販サイトを利用して個人輸入をしてみましょう。日本で売っている商品でも、現地価格のほうが安くなります。関税や送料を加味しても、お得にアウトドア用品が購入できる方法です。
日本に直接送ってくれないサイトや初めての個人輸入で不安な場合は、個人輸入代行サイトを利用しましょう。個人輸入をうまく利用して、あなただけのアウトドア用品をお得に手に入れてください。
物販ラボでは「個人輸入スタートマニュアル」も無料配布しています。 これから個人輸入を始めるのに必須のノウハウをまとめています!興味のある方はぜひ下記からプレゼントを受け取ってください。
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