本記事では、化粧品の転売について解説をします。

• 転売に向く化粧品の種類
• 化粧品転売の仕入先
• 化粧品転売の注意点
• 化粧品転売のメリット・デメリット

化粧品転売について詳しく解説していきますのでぜひ続きを読み進めてみてください。

当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください！

転売におすすめの化粧品の種類について

化粧品の転売を成功させるなら、売れやすい商品を選びましょう。

数多くある化粧品のなかでも、転売におすすめのタイプがあります。

大まかなジャンルなどを理解しておくと転売がスムーズになるため、把握しておきましょう。

キャラクターコラボ商品

化粧品の転売でおすすめのジャンルは、キャラクターコラボ化粧品です。

過去に化粧品でキャラクターコラボをした作品には、ポケモン・リラックマ・ドラえもんなどがありました。また、セーラームーンコスメも転売化粧品として特に人気があります。

キャラクターコスメといっても、子ども向け商品というわけではありません。

ITS’DEMOなど有名アパレルメーカーやコスメメーカーとキャラクターがコラボした商品は特に人気があるためこうした商品を選びましょう。

期間限定で売られているものも多いため、転売で利益を上げやすいと言えます。

アイシャドウ

化粧品転売で仕入れ価格を抑えたい人には、アイシャドウがおすすめです。

1点ごとの価格が低いため、安いコストで転売を始められるでしょう。

安価でも需要は高く、化粧品転売に向いた商品と言えます。

転売の仕入れにおすすめなのは、マキアージュ・クリオ・ルナソルなどです。

女性に人気のアイシャドウメーカーであれば、転売でもコンスタントに売れやすいでしょう。

アイシャドウは限定カラーが売られていることもあるため、特に転売におすすめです。

高級化粧品

転売で利益率を高めたいなら、高級化粧品がおすすめです。

高級化粧品は一定のニーズがあるため、転売でも売れやすくなっています。

1点ごとの価格が高く仕入れ資金が必要ですが、その点ライバルは少ないでしょう。

高級化粧品は、シャネル、イヴ・サンローランなどハイブランドコスメがおすすめです。

ラグジュアリーブランドと呼ばれる高級化粧品は、デパートで取り扱っていることが多いです。

わざわざデパートまで買いに行くのが面倒な人は、転売品で買う可能性があるでしょう。

期間限定販売

クリスマス時期など期間限定で販売される化粧品は、転売におすすめです。

販売数が限定されていることが多く、入手できなかった人は転売品でも欲しがります。

また、予約商品も多いため、予約できなかった人が転売品を買うかもしれません。

クリスマスコフレの予約は、10月〜11月頃から始まります。

予約締切後や在庫切れになったタイミングで出品するといいでしょう。

期間限定の化粧品はシーズンごとに販売されているため、クリスマス以外の商品もチェックしてみてください。

転売向け化粧品の仕入先

転売するための化粧品の仕入れ先の候補には、実店舗とネット仕入れがあります。

時間がある人は近くの店舗での仕入れ、仕入れの手間を少なくしたい人はネット仕入れがおすすめです。

ディスカウント店

ディスカウント店では、化粧品を安く購入することができます。

たとえば、ドン・キホーテ、セルレなどがあります。

マツモトキヨシなど、ドラッグストアでも化粧品がセール価格になっていることがあるかもしれません。

ディスカウント店の仕入れは、偽物の心配がないため、安心して仕入れができます。

また、期間限定品が販売されていることもあるでしょう。

お店によっては、サンプルやノベルティを貰えることもあるため、それらを別途転売できます。

メルカリ

中古または未使用品の化粧品の仕入れなら、メルカリが便利です。

メルカリでは個人が購入した化粧品が数多く出品されています。

化粧品は、肌に合わなかった・思っていた色ではなかったなどの問題が起こることがあるため、パッケージデザインが気に入って購入したとしても、問題なく使用できるとは限りません。

そのような化粧品が格安で出品されていることも多々あるため、くまなく探してみましょう。

ただし、メルカリで仕入れる際には、必ず化粧品の状態を確認してください。

未開封や使用回数が少ない化粧品なら、転売でも売れやすい傾向があります。

また、転売をする際には化粧品の状況を詳しく記載するようにしましょう。

化粧品転売で注意したいこと

転売で化粧品を選ぶなら、いくつか注意したいことがあります。

これを怠ると違法になるケースもあるため、事前に確認しておいてください。

転売禁止化粧品に注意

化粧品を転売するなら、その転売に違法性がないか注意が必要です。

注意が必要なのは、流通を制限している美容院専用シャンプーなどの転売です。

専用商品は製造番号でチェックができるため、違法な商品の出品は逮捕される恐れがあります。

また、海外から化粧品を仕入れて転売する場合は許可が必要です。

個人輸入などを利用すれば海外化粧品を安く仕入れることができますが、許可を得ずに転売すると逮捕される恐れがあります。

楽天などのショップが扱う並行輸入品を仕入れて転売するのは違法になりません。

しかし、ショップが海外にあり、海外から直接発送する場合は、個人輸入だととらえられる恐れがあるでしょう。

ショップ自体が輸入しており、日本から発送されるなら問題はありません。

許可を得ておく

化粧品の販売には、さまざまな許可が必要になります。

転売で逮捕されるリスクを抑えたいのなら、2つの許可を得ておきましょう。

• 化粧品製造販売業許可
• 化粧品製造業許可

もしかしたら、転売に製造は関係ないのではと考えるかもしれません。

ですが、転売であっても、梱包や保管作業があるため、製造許可も必要になります。

また、海外から化粧品を仕入れるなら、以下の届け出が必要です。

• 化粧品外国製造販売業者届書
• 化粧品製造販売届書

こうした許可の取得や届け出をすることによって、法律に沿った転売ができるようになります。

これらは販売者の情報にも記載が可能で、購入者にアピールしやすいでしょう。

正規に仕入れた商品を転売しているという安心感を与えることができるため、おすすめです。

化粧品転売のメリット・デメリット

化粧品転売の知識として、転売のメリットとデメリットを確認しましょう。

化粧品は転売をする際のメリットが複数あります。

しかし、法律が絡んでくるため、化粧品転売の初心者はデメリットにも注意を払う必要があります。

メリット

化粧品転売のメリットは、転売しやすいことです。

消耗品のため回転率が高く、仕入れもスムーズにできるメリットがあります。また、商品がコンパクトで狭いスペースでも在庫が管理しやすく、始めやすいでしょう。

リピート率が高い

化粧品は消耗品のため、短期間でリピート購入してくれやすいでしょう。

とくに基礎化粧品・ベースメイクは短期間でのリピートが期待できます。

また人によっては、気に入った同じメーカーの商品を繰り返し購入する場合があります。

お店で買うよりお得感をアピールできれば、再度購入してくれるかもしれません。

インターネットでの購入は買う手間が少ないため、忙しい人にとっては特に人気があります。

また、リピート購入してもらうためにも、丁寧な取引を心掛けましょう。

化粧品は中身が壊れやすい商品も多いため、梱包に気を使うことがリピート率アップのコツです。

仕入れが楽

化粧品はどこでも売られているため、仕入れが楽にできます。

普段仕事をしている人が化粧品転売の副業をする場合でも、会社帰りにお店に立ち寄って仕入れることができるでしょう。また、忙しい人でも、インターネットで仕入れができます。

• Amazon
• メルカリ
• ヤフオク!
• 公式ショップ
• 楽天市場

これらのネット購入なら、いつでもどこでも仕入れ可能です。

やり方によっては、ネットだけで仕入れと転売を完結させることもできます。

狭いスペースで保管できる

化粧品は1つ1つがコンパクトで、狭いスペースでも保管できるでしょう。

また、箱に入っている化粧品なら、縦に積むこともできます。

1品が小さければ、ちょっとした収納スペースでも在庫を保管することができます。

たとえば、クローゼットの一角やタンスの中などです。

化粧品は紫外線を避けなければならず、温度管理が必要ですが、コンパクトなため保管場所に困ることはあまりないでしょう。

状況によっては、段ボール内でも保管しやすいです。

デメリット

化粧品転売は、直接肌に触れるもののため、取り扱いに注意が必要です。また、法律も関係してくるため、販売知識を得ておくようにしましょう。

化粧品の転売初心者は、デメリットの部分も必ず確認しておいてください。

劣化に注意が必要

化粧品は使用期限があるため、早めに売り切る必要があります。

化粧品の期限が切れる前に、在庫処分として安値で売り切ることも必要かもしれません。

多くのメーカーでは3年以内の使い切りが目安のため、何年も保管はできないと思ってください。

さらに、防腐剤無添加化粧品などは、それよりもっと短いこともあります。また、化粧品は品質管理に注意が必要です。

高温多湿の場所や極端に低温になる場所を避けるようにしましょう。

保管状況が悪いと、使用期限以内でも成分に影響が出てくる可能性もあります。

リップスティックなどは高温で溶ける場合もあるため、特に注意してください。

薬機法が影響してくる

化粧品を転売するなら、薬機法を確認しておきましょう。

薬機法とは、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」のことです。

細かい規定が法律で定められており、守らなければ違法になります。

薬機法が影響するのは、次の化粧品の転売です。

• 個人輸入や並行輸入化粧品
• 成分表示や製造番号の削除や変更された化粧品
• 手作り化粧品

また、国内の化粧品を転売しても違法ではありませんが、効果が認められていないのに効果があるような表示法は違法になります。

とくに表現に注意が必要なのは、基礎化粧品の転売です。

ライバルが多い

化粧品は仕入れやすく転売で売れやすいことから、ライバルが多くなっています。

転売する人が多い化粧品では、同じように販売しても売れないかもしれません。

化粧品の使用期限内に売り切ることができずに、赤字となる恐れもあるでしょう。

特徴を理解して始めてみよう

化粧品に詳しい女性は、化粧品の転売がスムーズに始められるでしょう。

男性は知識や理解の面で参入しにくいジャンルのため、女性に有利な転売品のジャンルと言えます。

ただし、化粧品は仕入れやすく売れやすいという特徴があるため、ライバルが多くなることは理解してください。

デメリットの部分も把握しながら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

物販ラボでは「ネット販売スタートマニュアル」も無料配布しています。

• 仕入先と販売先
• 商品リサーチ方法
• Amazonアカウント作成

これからネット販売を始めるのに必須のノウハウをまとめています！興味のある方はぜひ下記からプレゼントを受け取ってください。


Visited 224 times, 1 visit(s) today