本記事では、転売の外注について解説をします。

• 転売の何を外注したらいいか
• 外注するメリット
• 外注のやり方
• 外注の注意点

転売の外注について詳しく解説していきますのでぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください！

転売の何を外注化できるのか？

転売の作業には複数の作業があり、外注化することによって率を上げることができます。

自分がどの作業を自動化したいのか考えながら、選んでいくようにしましょう。

外注化しやすいのは、誰でもできる簡単な作業です。

簡単な作業から外注化していき、徐々に難しい作業も外注化する方法がおすすめです。

発送

転売の外注化では、発送から任せるといいでしょう。

発送を外注化させる理由は、以下の点からです。

• 誰でもできる
• 自分でやると手間がかかる

商品の発送方法は、マニュアル化することができます。

作業自体はそれほど難しくなく、注意が必要なのは丁寧な梱包と発送先を間違わないことくらいです。

初心者でも発送作業ができるため、転売の外注化として最初におすすめの方法です。

発送を任せる人は、作業スペースがある人を選びましょう。また、ペットを飼っていない人や、タバコを吸わないことも必須です。

報酬は、1品いくらや1梱包いくらなどの単価で支払う方法が一般的です。

出品

発送の次に外注化したいのが、転売の出品作業です。

出品作業は、写真撮影・商品詳細の記載・出品作業などがあります。

購入者とのやり取りも任せられるため、依頼者の手間を削減しやすいでしょう。

出品作業は、画像や商品情報などデータだけを依頼者に送るやり方があります。

情報のみのやり取りなら、商品を発送する手間やコストが減らせます。

任せる人は、メルカリやヤフオク!などの出品経験者がおすすめです。

また、商品撮影を任せるなら、発送作業もお願いできるとスムーズです。

仕入れ

転売で利益を出せるかは仕入れにかかっているため、最後のほうで外注化しましょう。

人によっては、仕入れだけは自分でやるケースもあります。

仕入れ作業の外注化は、商品リサーチやネットでの仕入れなどです。

転売で高値がつく商品の選定は手間がかかるため、外注化するのもいいでしょう。

マニュアル化しやすい機械的な作業のみで、ネットの作業に慣れている人ならできる仕事です。

注意したいのは、仕入れを外注化すると、ノウハウを盗まれる恐れがある点です。

転売の外注のやり方

転売の外注化は、3つのステップで進めていきます。

最初は多少手間がかかりますが、外注先を見つけてしまえば作業が楽になります。

マニュアルを作成する

外注先を募集する前に、まずは作業工程をマニュアル化します。

マニュアル化する理由は、具体的にやって欲しい作業を明確にするためです。

たとえば、梱包や発送を任せる場合は、アイロンがけやはみ出ている糸を切るなど細かい作業が必要かもしれません。

大量に送られてきた商品を透明の袋に入れ直す作業が必要な場合もあるでしょう。

また、仕入れ作業も、仕入れ基準を明確にしなければなりません。

どのジャンルを選ぶのか、仕入れと転売の価格差はいくらまでか、何個まで仕入れるのかなどの基準です。

このように自分が今までやっていた作業をすべて書き出すようにしてください。

細かい指示がないと、初心者は作業内容がわかりません。

自分が当たり前にやっていた作業も、マニュアルに書き出すようにしましょう。

クラウドソーシングで募集する

外注先の募集は、クラウドソーシングを利用する方法がおすすめです。

クラウドソーシングは副業をしたい主婦や社会人、または個人事業主などが登録しています。

募集をかけるなら、クラウドソーシングに発注者として登録してください。

有名なクラウドソーシング会社はCMを流していることから知名度があり、多くの人材から選ぶことができるでしょう。

募集内容で迷ったら、同じような業務で検索をかけて調べます。

アクセス数が多い求人・応募数が多い求人を参考にしてください。

単価の目安もわかるため、事前に求人情報を調べる方法がおすすめです。

また、募集内容には、来て欲しい人の属性を詳しく記載しましょう。

主婦は時間に余裕があり丁寧な作業をしてくれる可能性があるため、おすすめです。

男性はノウハウを盗まれて独立される恐れがあるかもしれません。

外注先を選定する

クラウドソーシングの募集に応募があったら、コンタクトを取ってみましょう。

面接をする場合は、電話やオンラインミーティングアプリなどを使います。

相手の都合のいい日程を聞き出し、面接で外注先を選定します。

面接といっても堅苦しいものではなく、スキルや対応内容の確認程度です。

転売の外注はネットを使った作業が多いため、パソコンが使えるか確認してください。また、メルカリやヤフオク!の利用経験があるのか、家庭環境はどうなのかなども確認しておくとよいでしょう。

気になる人がいたら、最初は試用期間として契約することもできます。

実際に作業を進めていき、お互いに問題がないようなら、本採用するといいでしょう。

最初はお互いに不慣れなことも多いため、電話やチャットワークなどを利用してこまめに連絡を取り合うようにします。

転売を外注化するときの注意点

外注化したことがない人は、最初はハードルが高いと感じるかもしれません。

仕事を任せる以上続けてもらう必要があるため、いくつか注意したいことがあります。

ミスマッチがあると新たに募集しなければなくなる点は特に注意しましょう。

作業内容を事前に確認してもらう

応募者から連絡が来たら、作業内容を確認してもらってください。

募集内容にも詳しく記載していると思いますが、再度確認してもらいます。

確認後「問題なし」の連絡が来た人だけ契約するようにしましょう。

契約前に作業内容を再確認してもらう理由は、トラブルを防ぐためです。

相手が「知らなかった」「聞いていなかった」という問題を防ぐ意味があります。

最終確認をしてもらった人を採用すれば、仕事内容のミスマッチにより辞められる確率を減らすことができます。

この段階で連絡が来ない人は、最初から縁がなかった人として諦めましょう。

相手に「問題なし」の連絡をさせることで、最後までやり切る人材を選びやすくなります。

自分が宣言したことは、人は守りやすい特徴があるためです。

依頼主としての関係を保つ

転売の作業を外注化するなら、依頼主として対応しましょう。

外注先は、あくまでも外注先だからです。

自分が面倒な作業を相手がしてくれると、あれこれと世話を焼きたくなるかもしれません。

人によっては、依頼主との関係を超えて仲良くしたいと考える場合もあるでしょう。

しかし、転売の外注は、あくまでもネット上のつながりで弱い関係です。

相手も仕事と割り切って付き合いたいと感じている可能性があるため、注意してください。

また、余計な感情移入があっても、依頼主との関係性が崩れる恐れがあります。

外注先とは一歩引いて付き合う程度がちょうどいいでしょう。

距離を置くといっても、仕事上の連絡は業務に影響するため、こまめに行うようにしてください。

続けてもらう工夫をする

外注先として選ぶ対象には、主婦が少なくありません。

子育ての合間に少しでも収入を得たいという人が多いでしょう。

また、社会とのつながりを求めて、転売の仕事を引き受けてくれる人もいます。

このように、外注では主婦の人ややりがいを求めている人も多いため、続けてもらう工夫をしましょう。

• 感謝を伝える
• 一定基準を満たすとボーナスの支給
• 別の仕事も依頼する

外注先はネット上のつながりがメインですが、血の通った人に変わりはありません。

感謝の言葉を伝えれば、それに答えようと頑張ってくれるでしょう。

また、やりがいを求める人にはボーナス支給や別の仕事の依頼も効果的です。

転売の仕事をまとめて依頼できれば、依頼主としても手間が少なくなります。

転売で外注を利用するメリット

転売をするなら、外注化によるメリットは無視できません。

自分の作業が少なくなれば、転売ビジネスの拡大もしやすいでしょう。

外注化すべきか迷っているなら、メリットの部分に目を向けてみてください。

簡単な仕事から依頼できる

転売の外注化のメリットは、簡単な仕事から依頼できる点です。

ハードルの低い仕事もあるため、転売初心者でもできるでしょう。また、簡単な仕事から依頼できれば、外注に慣れていない人でも始めやすいというメリットもあります。

外注と聞くと、難しい作業が必要だと考える人は少なくありません。

自分が転売の作業をするのは簡単でも、人に仕事を依頼するとなると難しく考えてしまうようです。

このように考えている人でも、いざ挑戦してみたら転売の外注化は意外と難しくないでしょう。

簡単な仕事の依頼から始めることで、マニュアルの作成なども簡単に済むからです。

もし外注化に不安があるなら、転売の経験者に依頼するのもおすすめです。

逆に教わることも多くなるため、依頼主としての経験を積むことができます。

仕事を探している人がいる

転売の仕事は、在宅でできるものが多くあります。

実は、在宅の仕事を探す人は意外と多いものです。

たとえば、小さな子どもがいて外に働きに出られない主婦や、親の介護をしていて、まとまった時間働けない人などもいます。

このような事情があって在宅の仕事を探している人は、単価の安い内職をしているかもしれません。

内職に比べて転売の仕事は単価がいいため、喜ばれるでしょう。

検品や発送だけの作業なら、パソコン作業に不慣れな人でもやることができます。

スキルがない人でもできる仕事は沢山あるため、社会貢献にもなるでしょう。

転売の外注化は、自分が楽になるだけでなく、相手のためにも役立つものです。

在宅で仕事をしたい人の多くは、仕事を丁寧にやってくれることが多いです。

転売は外注で作業を自動化しよう

自分一人での転売作業に無理があるなら、外注化を検討してみてください。

一部の作業でも自動化できれば、自分の作業が楽になるでしょう。

とくに外注化をおすすめするのは、一人で転売作業をしている人です。

また、少ない人数で転売ビジネスを拡大したい人にもおすすめします。

外注を検討するなら、簡単な作業から依頼してみてはいかがでしょうか。

難しく考えずに、外注先と一緒にステップアップするやり方がおすすめです。

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