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    転売と中古品販売の違いとは?転売をする際の注意点も紹介

    本記事では、転売の違法行為について解説をします。

    転売が違法となることはあるのか?中古品販売との違い、転売における注意点について解説していきますのでぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

    当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

    記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!

    監修者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    転売と中古品販売業者の違い

    転売をする際、中古品を扱うことも多いものです。

    しかし転売ビジネスは中古品販売業者ではありません。

    転売と中古品販売業者はどう違うのでしょうか?

    転売と中古品販売業者の違いについて把握しておきましょう。

    中古品販売業者は古物許可証の取得が必要

    転売と中古品販売業者の違いの一つは、古物商許可証の取得です。

    転売の場合は必ずしも古物商許可証が必要ではありませんが、中古品販売業者は古物許可証の取得が必須です。

    中古品販売業者と言うと、古本屋や古着屋、リサイクルショップ、中古自動車販売などがありますが、中古品(古物)を扱う場合は、古物商許可証を取得しておかなければなりません。

    古物商許可が必要な理由は、中古品は盗品などが混入する危険性があり、犯罪に繋がりかねないためです。

    古物商許可を取得せずに取引をすれば、3年以下の懲役または100万円以下の罰金というペナルティを受けることになります。

    転売は中古品を販売する際のみ古物許可証が必要

    転売は中古品や新品にかかわらず、商品を仕入れて利益を乗せて売却するのが転売ビジネスです。

    転売において新品を扱う際には、古物商許可証は必要ないこととなっています。

    また、自分の不要なものをフリマアプリなどで売る際にも、古物商許可証は必要ありません。

    ただし、転売においても、中古品を扱う際には古物商許可証が必要です。

    今後、本格的に転売ビジネスに取り組むなら、古物商許可証は取得しておいた方がよいでしょう。

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    メルカリなどで中古品を売る人と転売との違い

    メルカリは不用品を売る人、買う人が集まり取引をする場所です。

    もちろん、自分が使っていたものなどを売る人もいます。

    それを売るのは転売とは言わないのでしょうか?

    メルカリで中古品を売る人と転売の違いについて解説します。

    自分に必要ないものを売るのは転売ではない

    転売をビジネスとしている人を「転売ヤー」などと言いますが、メルカリで不用品を売るだけなら転売ヤーではありません。

    自分に必要のなくなったものや、他人からいただいたものなどを売るのはビジネスではなく、処分のためや他の人に使ってもらうために売るのが目的です。

    メルカリで売るためにわざわざ商品を仕入れて売るのでなければ、転売とは言いません。

    利益を求めて売るのは転売

    一方、転売ヤーは商品を他から仕入れて販売し、利益を求めるのが目的です。

    自分が不要になったものや家のものを売るのではなく、お金を出して商品を仕入れ、売って利益を求めるのが転売です。

    同じ商品を何度も出品したり、大量に出品したり、継続して利益を得ていると判断されれば「転売」とみなされる可能性があります。

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    特に中古品には注意!転売をする際の注意点

    転売は専門的な知識や資格がなくてもできるビジネスと言われていますが、もちろん利益を上げるには知識や経験が必要です。

    さらに、場合によっては資格や許可の取得が求められます。

    知らずに転売をしていると、違法となりペナルティを受けることもあるので注意しましょう。

    転売に限らず、物販ビジネスは注意すべき点が多くハードルが高く感じるかもしれません。

    公式LINEでは、実績のある講師が初心者向けの情報を多く配信しています。

    直接相談できる機会も提供していますので、気になった方はチェックしてみてください。

    中古品の転売には古物商許可が必要

    転売をするなら古物商許可を取得しておきましょう。

    転売をするうえで中古品を扱うケースは多いものです。

    ビジネスで転売をする場合、中古品の販売には古物商許可が必要です。

    中古品とはどういったものを指すのか、古物商許可はどのように取得すればよいのかについて解説します。

    中古品の定義

    中古品(古物)は一度使用したものはもちろんのこと、使用していなくても一度でも取引があった場合は中古品になります。また、一度使用したものや使用していないものに、補修や修理など手を加えたものも中古品と定義されています。

    封を開けていなくても、使っていなくても、「購入した」という取引があれば、それは中古品という扱いです。

    古物商許可の取得方法

    古物商許可を取得するには、警察署経由で都道府県の公安委員会に申請をします。

    その際には、営業所(自宅でも可)があるかどうか、取り扱う古物の種類は何か、など細かい申請が求められます。

    知識がないと面倒に感じることもあり、時間がかかることもあるでしょう。
    個人で取得するのが難しいと判断したら、行政書士など専門家に相談してみるのがおすすめです。

    信頼できる仕入れ先を選ぶ

    転売ではどこで仕入れるかによっても利益に影響が出ますが、信頼できる仕入れ先を選ぶことも大切です。

    信頼できない仕入れ先から商品を購入すると、偽物を買わされたり、品質の悪いものを仕入れてしまったりする危険性があります。

    偽物の取引は違法です。

    知らなかった、気づかなかったと言っても通用しない場合もあり、さらに販売先での信頼を失うでしょう。

    特に海外サイトを利用する際は、安いからといって安易に選ばないことです。

    規制の厳しいものは避けた方が無難

    規制の厳しいものや、違法となる可能性がある商品は扱わないことです。

    特にハイブランド品や医薬品などは、制限や許可、資格などが必要な場合があります。

    ハイブランド商品は高い利益が期待できますが、偽物も多いので扱う際は慎重に行いましょう。

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    販売先のルールを守る

    販売先によってさまざまなルールがあります。

    ルールを無視すればアカウント停止や制限など、ペナルティを受けることに。

    最悪の場合、二度とその販売先を利用できなくなる可能性もあります。

    最初にしっかり規則やルールを確認し、違反をしないようにしましょう。

    利益が出たら確定申告をする

    転売の利益が年間で20万円を超えた場合は、確定申告をしましょう。

    納税は義務であり、もし後になって申告していないことが判明したら、追徴課税を払わなければなりません。

    安心してビジネスを続けるためにも、利益が出たら確定申告を忘れずに行いましょう。

    ルールを守って正しい転売をしよう

    転売は違法ではありませんが、ルールを把握していないとペナルティを受ける可能性もあります。

    転売で特に注意したいのが、中古品の取引です。

    中古品を転売する場合は、古物商許可が求められます。

    また、利益が出た場合は確定申告をする必要もあります。

    販売先にもそれぞれルールがあるので、それを守ることが大切です。

    目先の利益だけを追い求めず、ルールを把握して守るようにして、正しく転売をしましょう。

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