この記事では、スニーカー転売で選ぶべきサイズについて注意点や仕入れ先なども併せて解説をします。

ぜひ、読み進めて参考にしてください。

当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

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スニーカー転売でサイズが重要な理由

転売に適したアイテムは多々ありますが、スニーカーもそのひとつです。スニーカーは、熱狂的なファンやコレクターが多い商材であり、高利益を狙えるアイテムであるためです。

ただ、スニーカー転売でしっかりと利益を出すには、サイズ選びが重要であることを理解しておきましょう。

販売するスニーカーのサイズ選びに失敗してしまうと、売上が伸びない、利益が目減りする、といった状況に陥るおそれがあります。

以下、スニーカー転売でサイズ選びが重要な理由をピックアップしました。

サイズで売上が大きく変わる

転売ビジネスで成功するには、需要のあるアイテムを中心に扱わなくてはなりません。ニッチな商材で成功している方もいますが、そのような方は特定のジャンルに関する知識が深く、販売力も高い傾向があります。

スニーカーは、たしかな需要が見込める商材ですが、サイズによって売上が大きく変わります。

たとえば、26cmと30cmのサイズであれば、どちらがよく売れるでしょうか？

性別によっても異なりますが、一般的な日本男性の足サイズであれば、26～27cm程度がほとんどです。そのため、30cmサイズのスニーカーを中心に扱っても、売れ行きはあまり期待できないでしょう。

選ぶサイズによって、購入する層が変わるため、売上も大きく変化します。そのため、スニーカー転売ではサイズ選びが重要だといわれているのです。

悪循環に陥りやすい

スニーカーのサイズ選びを誤ってしまうと、ビジネスが悪循環に陥ってしまうおそれがあります。

商品が売れないため繰り返し値下げを行い、価格競争になった挙句雀の涙ほどの利益しか得られない、といったことになりかねません。

このような事態を回避すべく、スニーカーのサイズ選びは慎重に行う必要があります。資金力が少ない個人の転売事業者が、価格競争に巻き込まれてしまうと勝てる見込みはほぼありません。

需要の高いサイズのスニーカーを中心に扱えば、このようなリスクを極力回避できるでしょう。

価格競争に巻き込まれるリスクも軽減でき、安定した利益が期待できます。もちろん、サイズ選びだけ注意すれば、スニーカー転売で成功できるわけではありません。

仕入れのタイミングや売り方の工夫なども必要ですが、まずはサイズ選びの重要性をきちんと理解しておきましょう。

スニーカー転売で売りやすいサイズ

スニーカー転売で失敗しないためには、売りやすいサイズを知っておく必要があります。スニーカーには、売れやすいサイズとそうでないサイズがあるため、理解しておくだけで利益が大きく変わってくる可能性があります。

スニーカー転売で売りやすいサイズは、ゴールデンサイズです。

ゴールデンサイズと呼ばれるサイズのスニーカーを中心に扱えば、まったく売れないといった状況が回避できるかもしれません。また、メンズとレディースとでは、売れやすいサイズが異なることを理解しておきましょう。

ゴールデンサイズを狙う

スニーカーのゴールデンサイズとは、売れやすいといわれているサイズです。そのため、スニーカーの専門店や靴店などでは、ゴールデンサイズを中心とした品ぞろえであることが珍しくありません。

メンズであれば、26～28cm、レディースであれば23～25cmがゴールデンサイズといわれています。

安定した売上を求めるのであれば、ゴールデンサイズの製品を中心に扱うとよいでしょう。ただ、需要の高いゴールデンサイズのスニーカーは、競合が多いネックもあります。

スニーカー転売を行っている方は多く、ゴールデンサイズを中心に扱う方も大勢いるため、競争率が激しいのが現実です。

そのため、スニーカーのサイズだけにこだわるのではなく、そのほかの部分でも売る努力、利益を高くする工夫をしなくてはなりません。

メンズとレディースで売れやすいサイズは異なる

スニーカー転売では、扱うサイズに注意しなくてはいけませんが、もうひとつ覚えておくべきことがあります。それは、メンズとレディースとでは、売れやすいサイズが異なる点です。

先ほども少し触れましたが、メンズスニーカーなら、26〜28cmがゴールデンサイズとなり、売れやすい傾向があります。一方、レディースでは、23〜25cmサイズがもっとも需要があり、売れやすいのです。

また、メンズとレディースでは、スニーカーのデザインにも違いがあるため注意しましょう。メンズとレディースでそれぞれデザインに特徴があり、好まれやすいものもあればそうでないものもあります。

スニーカーをメインの商材として扱うのなら、双方の好まれやすいデザインも把握しておくとよいでしょう。

スニーカー転売におけるサイズの注意点

スニーカー転売で安定した利益を得るには、売れやすいゴールデンサイズの製品を扱うのがマストです。実際、スニーカー転売で稼いでいる方の多くは、ゴールデンサイズの製品をメインに扱っています。

ただ、ゴールデンサイズのスニーカーさえ扱えば、必ず転売ビジネスで稼げるわけではありません。スニーカー転売を始めてから、「話が違う」とならないよう、大切な注意点を覚えておきましょう。

ゴールデンサイズ=高値とは限らない

ゴールデンサイズのスニーカーはたしかに需要がありますが、だからといって必ずしも高額になるとは限りません。需要がある=高額で売れる、との公式は成り立たないことを理解しておきましょう。

あくまで、欲しがる人が多いサイズであるだけで、高額転売を保証するものではありません。そのため、ゴールデンサイズのスニーカーさえ扱えば、高利益を狙えると考えるのは危険です。

注目を集めている製品や、限定スニーカーなどの場合、ゴールデンサイズでなくても高値になるケースが多々あります。

このような製品であれば、積極的にゴールデンサイズ以外のサイズを狙っていくとよいでしょう。ゴールデンサイズにこだわりすぎず、そのときどきで判断することが大切です。

人気のサイズは競合も多い

ゴールデンサイズをはじめとした人気のサイズは、競合が多くいるということを理解しておきましょう。競合が多い理由は、需要が高いため安定した利益を得られる可能性が高いためです。

ただでさえ、スニーカーは転売の商材として人気があります。しかも、現代はさまざまな情報が容易に入手できる時代であるため、多くの方がゴールデンサイズが売れやすいと知っているのです。

そのため、人気のサイズはどうしても競合が多くなり、ときに売れ行きが悪くなる可能性があります。

大勢いる競合の中で競争を勝ち抜き、安定した利益を得るには、競合との差別化を積極的に行い、売り方にも工夫する必要があります。

ゴールデンサイズ以外を狙うのもアリ

ゴールデンサイズのスニーカーを扱う転売ヤーは多いため、あえてそれ以外のサイズを狙うのもひとつの手です。たとえば、29～30cmなど大きなサイズに特化する、小さなサイズのみを扱うのもひとつの考えです。

近年では、大きなサイズの服のみを販売するブランド、ショップも増えています。コンセプトを明確にし、ひとつのジャンルに特化することで、集客に成功している事例がいくつもあります。

スニーカー転売にそのまま当てはめるのは難しいかもしれませんが、ヒントにはなるでしょう。大勢いる競合の中で、差別化や売り方の工夫が難しいといった場合には、このような戦略で攻めてみるのもよいかもしれません。

スニーカー転売の仕入れ先

スニーカー転売における仕入れ先は、いくつも考えられます。

デパートやショッピングモールに出店しているブランドショップ、オンラインショップなどのほか、リサイクルショップやフリマサイト、ネットオークションなど、仕入れ先候補は多々あります。

ここでは、スニーカー転売の仕入れ先候補をいくつかピックアップしました。それぞれに特徴があるため、ここでしっかりと把握しておきましょう。

ブランドショップ

ブランドショップは、押さえておきたい仕入れ先のひとつです。

人気ブランドのスニーカーであれば、ゴールデンサイズでなくても高額転売を狙えます。現在では、多くのブランドショップがオンライン通販も手掛けているため、仕入れをネットで済ませたい方にもマッチします。

また、ブランドショップでは、限定品をセール価格で販売しているケースもあるため、安く仕入れて高く売ることも可能です。

高利益を狙うのなら、ブランドショップが開催するセール情報は必ず押さえておきましょう。また、人気ブランドの新作スニーカーは、抽選販売が行われることもあるため、こちらも押さえておく必要があります。

ネットオークション

ネットオークションも、転売ビジネスにおける仕入れ先としておすすめです。ネットオークションには、業者ではない個人もたくさん参加しており、希少なスニーカーが出品されるケースも少なくありません。

本来、高値で売却できるはずのスニーカーが、格安で出品されている、といったケースもあるため、高利益を狙える製品を入手できる可能性があります。

ただ、個人が出品しているスニーカーの場合、コンディションがよくないこともあるため、注意が必要です。写真でしっかりと確認し、気になるところがあれば必ず事前に質問をしておきましょう。

また、中古のスニーカーを仕入れて転売するのなら、古物商許可を取得しなくてはなりません。古物商許可を取得せず、中古品を継続的に仕入れて転売すると、古物営業法違反となるおそれがあります。

フリマサイト

フリマサイトには、スニーカーにあまり詳しくない個人が出品しているケースが多く、希少な製品を入手できる可能性があります。格安で出品されているケースも少なくないため、押さえておきましょう。

ネットオークションと同様に、中古品を仕入れるのなら古物商許可を取得する必要があります。あらかじめ、中古品なのか新品なのか確認しておくと安心でしょう。

リサイクルショップ

リサイクルショップには、人気のスニーカーが格安で販売されていることがあるため、押さえておきましょう。

思わぬ掘り出し物が見つかる可能性があるため、近所にリサイクルショップがある場合にはこまめに訪れるとよいかもしれません。

コンディションが気になるところですが、よほどでなければ、セルフでメンテナンスやクリーニングを行えば、対処できるでしょう。

ネット通販を手掛けるリサイクルショップもありますが、基本的には店頭販売がメインです。そのため、わざわざ店舗に足を運ぶ必要があるのは、デメリットであるといえます。

サイズに注意しつつ売りやすいアイテムを選ぼう

スニーカー転売は、それほど詳しい知識も不要なので、取り組みやすい商材といえるでしょう。これから、転売ビジネスに取り組んでみたいと考えている方、始めたばかりの初心者にもおすすめです。

ただ、スニーカー転売で利益の安定化を図るには、サイズに注意する必要があります。メインで扱うサイズに注意しつつ、売れやすい商品の仕入れを行いましょう。

利益の安定化を図るため、集客や販売方法に工夫をこらすことも忘れないでください。

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