こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

という方のために、転売代行の概要や種類、サービスを利用するメリット・デメリットなどについて解説をします。

この記事を読むことで、

この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

それでは、転売代行の概要や種類、サービスを利用するメリット・デメリットなどについて解説をしていきます。

 

転売代行とは？

転売代行とは、転売ビジネスに関するさまざまな業務を代行してくれるサービスです。

転売ビジネスに取り組むにあたっては、さまざまな業務が発生します。

商品の仕入れや販売、データの入力などの業務が発生し、個人で取り組むのならこれらをすべて自身で行わなければなりません。

扱う商品の数が少なければ問題はないかもしれませんが、扱う量が増えるのに伴い作業量は増加します。

このようなとき活用できるのが、転売の代行サービスです。

自身に代わって、転売ビジネスで発生するさまざまな業務の代行をしてくれるため便利です。

ただ、代行サービスにはいくつかの種類があり、業者によってもサービス内容が大きく変わります。また、サービスを利用するメリットもあれば、デメリットもあるため事前に把握しておかねばなりません。

転売代行サービスの種類

サービスの利用を検討する前に、まずはどのような代行サービスがあるのか把握しておきましょう。

代表的なのは、購入代行や販売代行、入力代行などが挙げられます。

代行サービスの種類によって、対応できる業務が大きく異なるため注意が必要です。

転売に関わる業務の中で、何がもっとも負担になっているのか、どのような作業を効率化したいのかを考えたうえで、サービスを選ばなくてはなりません。

購入代行

購入代行は、転売ビジネスで扱う商品の仕入れを代行してもらえるサービスです。

商品の仕入れは、労力と時間のかかる作業ですが、代行サービスの利用によって負担を軽減できます。

商品の仕入れを行うときは、事前に徹底したリサーチを行わなくてはなりません。

リサーチに多大な時間を要するうえに、複数の仕入れ先で価格をチェックし、そのうえで仕入れるかどうかの判断をする必要があります。

購入の代行をしてもらえれば、自身が行うべき作業の工数が大幅に減るため、その分ほかの業務に注力できるでしょう。

販売代行

販売代行は、出品代行とも呼ばれているサービスです。

業者によって、提供しているサービスの内容は異なりますが、商品の梱包や検品、発送といった作業を代行してくれるケースが多く見受けられます。

また、業者によっては購入者とのやり取りまで行ってくれるところもあります。

購入者とのやり取りは神経を使う作業ですが、プロが代行してくれれば安心です。

ほかにも、出品時における商品の写真撮影、商品説明の作成などを代行してくれるところもあります。

入力代行

入力代行は、さまざまなデータの入力を代行してもらえるサービスです。

転売ビジネスに取り組む中で、データの入力が必要となるシーンは多々あります。

商品の在庫や顧客に関する情報をはじめ、売れ行きの推移や使用した経費など、挙げればきりがありません。

このようなデータの入力は、意外と時間がかかってしまい、場合によってはコア業務を圧迫してしまうおそれもあります。

代行サービスの探し方

現在では、こうした便利な代行サービスが多々あります。

ただ、初めて転売代行サービスを利用するケースでは、どのように探せばよいのか、と悩んでしまう方もいるかもしれません。

探し方として、プラットフォーム公式のサービスから探す方法が挙げられます。

販売プラットフォームによっては、公式で代行サービスを提供しているケースがあります。

また、マッチングサービスで探す、クラウドソーシングサービスから見つける、といった方法もポピュラーです。

プラットフォーム公式のサービス

商品の販売を行えるプラットフォームの中には、公式で代行サービスを提供しているところもあります。

たとえば、メルカリでは商品の保管や梱包、発送などの業務を代行するサービスを提供しています。

商品をメルカリに出品後、倉庫に送って保管してもらうことができ、売れたあとの梱包や発送などの業務をプロに任せられるサービスです。

もちろん、費用は発生しますが、面倒で手間のかかる業務を代行してもらえるのは大きなメリットといえるでしょう。

また、Amazonでも出品や納品の代行サービスを提供しています。

こちらも、商品を事前にAmazonの倉庫に送ることで保管してもらえ、梱包や発送も対応してもらえます。

さらに、Amazonでは商品ページの作成代行サービスまで行っており、利用すれば自身で商品ページを作る必要がありません。

マッチングサービスで探す

出品代行のマッチングサービスを利用すれば、転売における商品の出品に慣れている方、プロの方に作業を依頼できます。

代表的なサービスとしては、「マカセル」が有名です。

マカセルは、出品が面倒な方と、出品経験が豊富な方とをマッチングさせるサービスです。

商品の出品はもちろん、梱包や発送などのほか、値下げ交渉や質問への対応も代行してもらえるため、業務効率が大幅にアップします。

代行業務を請け負ってくれる人の、レビューも掲載されているので、安心して任せられる人を見つけられるのもメリットといえるでしょう。

万が一トラブルが発生したときは、マカセルの運営が対応してくれる点も安心です。

クラウドソーシングサービスで見つける

ランサーズやクラウドワークスなど、クラウドソーシングサービスで探す方法もあります。

転売における仕入れや発送の代行を請け負ってくれる人を見つけて、サイト上から直接依頼できます。

クラウドソーシングサービスは、さまざまな人が利用しているため注意が必要です。

評価である程度のチェックはできますが、実際にどのような品質で作業を代行してくれるのかはわかりません。

依頼するときは、プロフィールや過去の実績、評価などを細かくチェックし、安心して依頼できる人物かどうか判断してください。

よい仕事をしてくれる人が見つかれば、継続的な依頼も検討してみるとよいでしょう。

転売代行サービスを利用するメリット

転売代行サービスを利用するメリットとしては、単純作業の量を減らせることが挙げられます。

また、負担軽減につながるほか、コア業務に集中できるのもメリットといえるでしょう。

以下、転売代行サービスの利用により、転売ビジネスに取り組む者がどのようなメリットを得られるのか、詳しく解説をします。

単純作業を減らせる

代行サービスの利用により、単純作業を減らせるのは大きなメリットです。

転売ビジネスにおいては、商品の梱包や発送、出品など、さまざまな単純作業が発生します。

これらの単純作業は、直接利益を生み出すものではないため、できるだけ作業時間を少なくしたいものです。

代行サービスを利用すれば、これらの単純作業を代行してもらえるため、自身は別の業務に力を入れられます。

頻度の高い単純作業が少なくなれば、精神的な負担も少なくなり、快適な気持ちでビジネスに取り組めるでしょう。

負担軽減につながる

労力のかかる作業を代行してもらえるため、負担軽減につながるのもメリットです。

たとえば、商品の梱包や発送などの業務は、意外と負担がかかり、肉体的にツラくなってしまうケースも少なくありません。

一時的に注文が殺到したときには、休む間もなく梱包や発送を行う必要があり、体力を削られてしまいます。

あまりにも負担がかかりすぎると、疲れから集中力が低下してしまい、些細なミスが頻発してしまうおそれもあります。

また、さまざまな業務に1人で対応していると、疲労困憊になってしまい、身体を壊してしまうかもしれません。

ビジネスに取り組む者にとって、身体は大切な資本です。

身体を壊してしまえば、転売ビジネスに取り組むことは難しくなり、生活に支障をきたしてしまうおそれもあるでしょう。

代行サービスに業務を委託し、負担を軽減できればこのようなリスクも下げられます。

コア業務に集中できる

誰でもできる単純作業や定型作業を代行してもらえれば、自身はコア業務に集中できます。

市場や競合のリサーチ、仕入れ、商品説明の作成をはじめ、集客や顧客とのやり取りなど、重要な業務に時間を割けるのです。

単純作業や定型作業に追われている状況では、とてもコア業務に集中できません。

その結果、リサーチが疎かになってしまい、需要のない商品を大量に仕入れてしまう、といったリスクも考えられます。

代行サービスを利用すれば、コア業務に集中できるようになり、さらなる利益拡大も目指せるでしょう。

転売ビジネスにおいて重要なリサーチに力を入れられ、トレンドやプレミア商品の発掘もしやすくなるはずです。

転売代行サービスを利用するデメリット

転売代行サービスの利用により、さまざまなメリットを得られるのは事実です。

ただ、代行サービスを利用することで、発生するデメリットがあることも理解しておかねばなりません。

もっとも大きなデメリットのひとつとして、ノウハウを身につけられないことが挙げられます。

また、出品代行が利用できないサービスがある、費用が発生するなどもデメリットといえます。

メリットだけでなく、どのようなデメリットがあるのかも理解したうえで、サービスを利用するかどうか検討しましょう。

ノウハウが身につかない

転売に関する代行サービスの利用により、ノウハウが身につかないデメリットが発生します。

たとえば、商品の梱包や発送作業を代行してもらう場合、これらの作業を自分で行わないためノウハウを得られません。

また、出品代行でも同様に、販売スキルが身につかないリスクがあります。

転売ビジネスにおいて、商品を売る力はもっとも重要なスキルです。

それを身につけられないのは、大きなデメリットとしかいえません。

もちろん、永遠に出品代行サービスを利用するのであれば、このようなデメリットは特に問題ないでしょう。

ただ、出品代行サービスがいつまで存在するのかわかりません。

本記事でもお伝えしたように、出品代行サービスの利用を禁止しているプラットフォームもあります。

仮に出品代行サービスが使えなくなったとき、販売スキルがないと商品を売ることができず、転売ビジネスが座礁に乗りあげてしまうおそれがあるのです。

出品代行が禁止されているサービスがある

プラットフォームによっては、出品代行サービスの利用が禁止されています。

代表的なところでは、メルカリが挙げられます。

メルカリの利用にあたっては、運営が定めているガイドラインに従わなくてはなりません。

ガイドラインには、禁止行為が明記されており、その中で代理出品が禁止されているのです。

もし、出品代行サービスを利用し、メルカリの運営に知られてしまうと、アカウントを停止されてしまうおそれがあります。

アカウントを使えなくなると、今後メルカリでの仕入れや販売ができなくなり、転売ビジネスにも影響を及ぼすおそれがあるのです。

バレないようにうまく利用していても、誰かから通報される可能性もあります。

代行サービスを利用するときは、プラットフォーム側で禁止されていないかどうかを、必ず確認しましょう。

費用がかかる

転売代行サービスを利用すれば、費用が発生します。

サービスの提供元によって費用は異なりますが、継続的に利用するのならランニングコストが発生することを理解しておきましょう。

発生するコストに、成果が見合わない可能性もあるため、注意が必要です。

業者によって、サービスの領域や品質などが異なります。

場合によっては、費用対効果が見合わないケースが考えられるため、事前によく考えたうえで利用の可否を検討しましょう。

代行サービスを利用して転売ビジネスを効率化しよう

転売代行サービスにはデメリットもありますが、多大なメリットを得られるのも事実です。

業務効率化を実現でき、顧客満足度の向上にもつながるため、転売ビジネスの利益拡大を目指せます。

転売代行サービスの利用にあたっては、本記事でお伝えした注意点も踏まえ、業者の選定や利用を行いましょう。

 

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