2023.03.08 投稿
2024.06.02 更新
Amazonノーリサーチせどりとは?やり方とおすすめしない理由
Amazonノーリサーチせどりのやり方とおススメしない理由について解説をします。
- Amazonノーリサーチせどりとは?
- 仕入れ先・仕入れ方法について
- おすすめしない理由について
などAmazonのノーリサーチせどりについて紹介しているので、Amazonノーリサーチせどりのやり方でわからないことがある方やおススメしない理由をは、ぜひ続きを読み進めてみてください。
当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。
記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!
Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
松下 隆史のプロフィール
物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
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中川 瞬のプロフィール
目次
Amazonノーリサーチせどりとは?
Amazonノーリサーチせどりとは、言葉通りAmazonでリサーチをせずに商品を仕入れ、それを販売する方法です。
通常、リサーチをせずに商品を選び仕入れることはしないでしょう。リサーチをしなければ売れる商品を見つけることができないからです。
しかしAmazonノーリサーチせどりでは、リサーチをせずに商品を仕入れます。その商品とは、Amazonにある再販できない商品のことです。
Amazonでは、受注して発送した商品でも色やサイズが間違っているなどといった理由で返却されたものや、撮影用に包装を解いたものなどは再販できません。
また、倉庫には在庫が余った商品などもあります。これらの商品を格安で仕入れ販売するのが、Amazonノーリサーチせどりです。
一度売れた商品なので需要があることがわかっているため、リサーチは必要ない、ということです。
Amazonノーリサーチせどりの仕入れ先・仕入れ方法
Amazonノーリサーチせどりをするにあたり、商品の仕入れは業者を通して仕入れます。Amazonでは再販できない商品を業者に格安で販売します。
どのような業者でもよいわけではなく、Amazonの規定をクリアした業者です。Amazonで再販できなくなった商品についての情報は公開されていません。
そのため、個人でノーリサーチせどりができる商品を仕入れることは難しいので、業者との契約が必要です。業者と契約を結ぶことができたら商品を仕入れます。
商品の購入は1つというわけにはいきません。ロット単位で、商品を選ぶことはできないようです。
Amazonノーリサーチせどりをおすすめしない理由
リサーチせずにせどりができるのは楽でよい、と思うかもしれませんが、Amazonノーリサーチせどりはおすすめできる方法ではありません。
なぜなら、手に入る商品の多くは状態が悪かったり、利益が出なかったりする可能性の高い商品であることが理由の一つです。
未使用とはいえ、一度購入されたものなので、状態がよいとは限らないでしょう。よい商品はすぐに売れてしまい、手に入りにくいようです。
また、一般公開されていない商品ということで、それを購入するために高い費用を請求されるなど、詐欺や悪質な業者にだまされるリスクも高いものです。
Amazonノーリサーチせどりで稼いでいるという話もあるようですが、実際にはそううまくはいかず、継続して安定して稼げるという方法ではありません。
かえって詐欺にあうなど危ないことも多いので、注意が必要です。商品のリサーチ方法でお悩みの方は、公式LINEでもいくつかノウハウを発信しているため、ぜひご活用ください。
Amazonせどりでリサーチの手間を減らすコツ
Amazonせどりにかかわらず、せどりで利益を出すにはリサーチが重要です。そうは言っても、リサーチはできるだけ効率的に行いたいもの。
Amazonせどりでリサーチの手間を減らすには、どのようなコツがあるか解説します。リサーチの基本的なやり方やコツについては以下をご覧ください。
1.リサーチツールの積極的な活用
リサーチの効率をよくするコツの一つは、リサーチツールを活用することです。
リサーチツールがあるのは知っていても、導入するのが面倒だったり、よく知らないので使っていなかったり、という人もいるでしょう。
リサーチツールを活用できれば、リサーチの時間が短縮できるだけでなく、利益商品を見つけやすくなります。損失を減らすことも可能です。
リサーチを効率的にするためにも、リサーチツールを活用しましょう。また、使っていたとしても使い方をしっかり理解していないと効果が期待できません。
Amazonせどりにおすすめなのはkeepa、プライスター、セラースプライトです。それぞれの特徴やメリットを把握し、自分に適したツールを選ぶことも必要です。
各種ツールの詳細な使い方は以下をご覧ください。
・(関連)keepaの使い方についてはこちら
・(関連)セラースプライトの使い方についてはこちら
2.過去に利益が出た商品のリピート仕入れ
過去に利益の出た商品を仕入れれば、リサーチの手間を省くことができます。もちろん、過去に売れた商品だからといっていつでも、いつまででも売れるわけではありません。
より売れる可能性の高い商品を見極めるためには、データをためておくことがポイント。
データをチェックし、継続して利益が出ている商品を見つけ、その商品をリピートして仕入れる、といったことを繰り返します。
また、あらゆるジャンルをチェックすればその分時間がかかるので、利益の出やすいジャンルに絞るとよいでしょう。
楽天せどりなどを併用するのも、売れやすい商品を見つける方法の一つです。ただし、商品の基本的な相場を把握していないと失敗につながる可能性もあります。
まずは経験を積みながらリストを構築することから始めましょう。
3.リサーチ自体の外注化
リサーチそのものを外注化することでリサーチに時間をかけずに売上アップを目指せます。
経験を積むことで「売れる商品」に対する感覚は養われるものですが、検索して調べたり、データをチェックしたりといった、経験値を必要としない作業はマニュアル化し、外注化することができます。
外注する際の費用や教育するためのコストなどはかかりますが、リサーチをする人が増えれば調べる商品の数も増えるので、利益アップにつながります。
自分の負担が減ればリサーチに使っていた時間をほかのことに使うことが可能です。一人でのリサーチは限界がありますが、外注化すればミスも少なく安定したリサーチもできるでしょう。
外注化する際には、どういった人を採用するかが重要です。採用基準を決めておきましょう。クラウドソーシングを利用すれば、希望の単価で適した人材を見つけやすいです。
また採用した後、作業を効率化したり、作業を均一化するためにも、マニュアルの作成もしておく必要があります。
ただしリサーチの外注化は費用がかかります。そのため、安定した利益が出てから検討することをおすすめします。せどりの外注化の方法については以下をご覧ください。
・(関連)せどりの外注化についてはこちら
Amazonノーリサーチせどりの詳細まとめ
Amazonノーリサーチせどりは初心者には向いていません。初心者でなくても、継続して安定した利益が出せるとは考えにくいものです。
Amazonノーリサーチで仕入れる商品は一般公開されていないものです。リサーチせずに高い利益を出せる、と思っていると、詐欺などに引っかかり高額な費用を請求されることもあります。
せどりの成功にリサーチは欠かせません。リサーチツールを活用したり、商品リストを作成したり、まずは販売者としてリサーチの経験を積むことが大切です。
物販ラボでは「ネット販売スタートマニュアル」も無料配布しています。
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