監修者松下 隆史

Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
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執筆者中川 瞬

物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
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こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

中川

ヤフオクで入札の取り消しについて知りたい

この記事を読むことで、

この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

それでは入札の取り消し・キャンセルについて解説していきます。

ヤフオクで欲しい商品を見つけて入札したものの、同じ商品をすでに持っていたり知人に譲ってもらったりした場合、商品が不要になります。
その場合は入札取り消しを行うと重複購入を避けられますが、手続きは簡単に取れるのでしょうか。

この記事では、ヤフオクで入札取り消しする方法や出品者へ連絡するときに使える例文、入札取り消しについてのよくある質問の回答などをまとめています。
無駄なく落札するためにも、入札キャンセルの方法を知っておきましょう。

ヤフオクで入札の取り消し・キャンセルするには？

ヤフオクで入札したあとは、入札者による取り消しはできません。
どうしてもキャンセルしたい場合には、出品者へ依頼して解除してもらう必要があります。

しかし入札取り消しの申し出をしても、すぐに出品者が気づくとは限らず、取り消されないまま落札になるかもしれません。
出品者へ連絡してしばらく待っても取り消されないときは、以下の方法でもう一度連絡を入れましょう。

オークション開催中の場合

オークション開催中に誤ってした入札をやめるには、該当のオークションページにある「出品者への質問」から連絡しましょう。
質問内容には以下の3点をわかりやすく記入します。

画像引用元：ヤフオク!ヘルプ

初めに「出品者へ質問」をタップすると、質問の入力ページが開くので、上の3点を入力します。
入力を終えたら「確認する」をタップして、表示された質問内容を確認し「送信する」をタップしましょう。

すると入力した質問内容が出品者の質問ページへ届き、通知連絡がされます。
ただし、出品者が通知を受け取る設定にしている場合のみ通知が届くので、設定がなければ気づきにくい可能性があります。

オークション終了後（落札後）の場合

オークション終了後、または落札してしまったあとの取消も、出品者のみ操作できます。
落札後の取消は、入札取消ではなく落札者削除の手続きを出品者にしてもらいます。

取引メッセージから出品者へ連絡をとり、誤って落札した事情を丁寧に説明して、落札者削除できないか尋ねましょう。
オークション開催中に取消依頼をしても返答がなく落札者になっても、支払いを行わない限り商品代金の支払いは完了しません。

ヤフオクの落札者削除や落札キャンセルについて、詳しく説明した記事があります。
こちらの2記事もあわせて参考にしてください。

ヤフオクの入札取り消しのやり方【出品者側の操作】

何らかの事情で入札者から入札取消を依頼された場合、出品者が以下の手順で取り消し手続きを行います。

ヤフオクで入札の取り消しを依頼する際のポイントや注意点

入札取り消しを出品者へ依頼するときに、注意するポイントがあります。
連絡の仕方や文面などにより、出品者に悪い印象を与えないよう注意点を踏まえて連絡を取りましょう。

必ずしも取り消しできるとは限らない

入札者が取り消し依頼をしても、実際に取り消すかは出品者の判断次第です。
「間違って入札しても取り消せばいい」と思っていると、取り消されない場合もあります。

出品者が応じなくても、事務局が代わりに入札を取り消すことはできません。

間違いなどで入札を取り消してもらう場合は丁重にお願いをする

出品者へ入札取り消しをお願いするときは、相手の立場にたって丁寧すぎると感じる程度の文面を心がけましょう。
どのくらい丁重な文面にするべきか迷ったときは、例文を参考にして作成しましょう。

ブラックリストに登録される可能性がある

「入札取り消しをお願いします」の一文だけで済ませると印象が悪く、場合によってはブラックリストに登録される恐れがあります。
ブラックリストに入った場合、その出品者が開催するオークションには入札できません。

同じ出品者の商品でほかに欲しい商品があるときは、できる限り入札をキャンセルしないこともブラックリスト登録を避ける方法です。

ヤフオクの入札の取り消し（入札削除）に関するよくある質問

ヤフオクの入札取り消しについて、よくある質問の回答をまとめました。
疑問を解消してから、入札取り消しの連絡をとりましょう。

出品者側から入札を取り消されたのはなぜ？

出品者へ入札取り消し依頼をしていないにもかかわらず、取り消された場合は、入札者の評価が悪いことが理由の可能性があります。
評価だけでなく新規ユーザーも出品者に入札を取り消されるケースがあります。
また出品者都合で入札取り消しになる場合があり、たとえば商品の破損や売りたくなくなったなどの理由です。

出品者から知らないうちに入札を取り消されて「ずるい」と感じたときは、こちらの記事にも目を通してみてください。

ペナルティや手数料はかかる？

入札したオークションで入札取消をすると、同じオークションへの再入札はできません。
ちなみに入札の段階でキャンセルしても手数料はかからず、出品者に余分な経費の負担はありません。

落札済みの商品をキャンセルしたい場合は、オークション終了から14日以内に連絡しましょう。
14日を超えると出品者にシステム利用料が課せられるため、キャンセルが必要になった時点ですぐに連絡を入れます。

ヤフオクで入札取り消しをした場合のペナルティが心配なときは、こちらの記事も合わせてチェックしましょう。

ヤフオクを活用して安く仕入れたい、ヤフオクの自動延長機能の使い方やメリットを知りたい場合は、こちらの2記事もおすすめです。

ヤフオクの入札の取り消し：まとめ

ヤフオクで入札したものの不要になったなどの理由でキャンセルしたい場合、出品者へ連絡を入れましょう。
「出品者へ質問」から丁寧な文面を心がけて連絡をとります。

ただし入札取り消しや落札者の削除は出品者の判断で行うので、依頼すれば必ずキャンセルできるとは限りません。
入札するときは原則落札するものと考えて、取引をしましょう。

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